2010年02月20日
2010年02月14日
山名文夫

女性の肖像は男が描くからいいのかなあ。
女性の顔や身体や髪の毛の独特の曲線を丸ペンの細~い線で丁寧に描いています。
『山名文夫展 イラストレーションと油彩』
掛川市の資生堂アートハウスで開催中。
3月22日まで。入場無料。
香山滋の小説『海鰻荘奇談』の挿絵原稿もあったりして、自分にとってぐっと身近に感じました。
2010年02月12日
2010年01月25日
京都を少しずつ

息子の大学の卒業制作展を観に京都市美術館に行ってきた。

サスペンスドラマの定番舞台、南禅寺横の疏水にもちょっと寄ってきた。
子供が二人関西にいるので自然と京都になじみが深くなる。
少しずつゆっくりと京都を経験してゆく。
2010年01月19日
新調

眼鏡とデジカメを新調したので記念アゲ。
眼鏡:
進行した遠視に乱視も加わり老眼度も増していて世界がまともに見られない状況が長かったけれど、これでひと安心。
デジカメ:
今までのカメラはピントが合わずホワイトバランスも調子が悪く画像補正をしてもまともに見られなかったが、これからは自然な色合いで写真が撮れるようなので長いストレスからようやく開放された思いでとてもうれしい。
クリアになった私の視界にこれから何が見えてくるのかしら・・・なんてね。
2010年01月08日
なんだか着物ばかり描いている

イラストレーターとしてある程度仕事がもらえるようになってから着物姿の女性や男性を描く機会が増えた。
着物姿は絵にするとなかなか形が決まらないのであえて好んで描くことはなかった。人物の絵を描くとき大事なのは動きが硬くならずに生き生きと描けるかどうかなのだが着物の特に女性は身体を帯で締められていたり裾の開き加減も制限されていたりしていつもより動きが少なくなる。なのに動きを感じさせるようにしないと絵として面白くない。加えて自分自身普段から着物を着る生活をしていないので着物自体の構造やら着方のようなものが理解できていない。経験あってこそ感情を入れて表現できるものだと思う。
しかしまあ、いくつもいくつも着物姿を描き続ける仕事環境にいたら、なんだかこのごろプレッシャーを感じずに描けるようになってきたのかもしれない。上の絵は家人の年賀状のために描いたもので、正月なので着物のキャラでという注文に最初は「着物はたいへんなんだぞ。」と断っていたがいざ描き始めたらあまり苦労もなくできてしまったので「あれっ?自分できるようになってるじゃん!」と感心したしだい。
そもそも着物はきらいではないし、自分でも昔の文士のように普段から着物姿で悠々と過ごせたらいいなあと思っている。これからも着物たくさん描いていけたらいいなあ。
2010年01月04日
2009年12月30日
キーボーズ2

「音楽教室キーボーズ」ホームページアニメのノーマルバージョンです。
う~ん、なんだかこのごろめったやたらと忙しいぞ。
明日大晦日にも仕事の打ち合わせがあるみたいだし・・・
お正月は旧正月でやろうかな。
2009年12月10日
キーボーズ

上の絵は浜松市南区にあります「音楽教室キーボーズ」のホームページのために描きました。
クリスマスバージョンです。
トップページでアニメーションをごらんいただけます。
音楽教室キーボーズ
http://www4.ocn.ne.jp/~keybow/index.htm
ピアノやエレクトーンの教室をお探しの方は一度チェックしてみてください。
2009年12月04日
生きつづけるキャラクターたち・・・012

日本には昔からいたるところにいろいろな神様がいらっしゃる。
草にも木にも風にも火にも小さな虫にも自然の中にあるものすべてに神様が宿っていて八百万(やおよろず)の神というらしいですね。とても面白く興味深い自然観だと思います。世界中にこの自然観が広がればもっと地球は平和になるのになあなんてのんびり考えたりします。
昨今では2のつく掲示板を中心にさらに神が増えています。「ネ申」とか「示申」とか表示されることもあるあれです。日本人の神を創造する才能はすばらしいものです。
マンガの神様が生んだこのロボット少年も日本のロボットの神的存在ですね。将来、多くのロボットたちが活躍しロボットたちが意思や観念的世界観を持ち始めるというSF的想像をしたとき、やはり彼らが奉る神の第一候補はこのロボット少年でしょうけれど、くれぐれも狂信的にならないように今からロボットたちに八百万の神のことを教えておく必要がありますね。
追記
この絵を描くために 「図説 鉄腕アトム」 森晴路 著 河出書房新社 を参考にさせていただきました。
